二世帯住宅をするなら「子育て」と「家づくり」が重要です

二世帯住宅を考える時に、おさえておきたいことがあります。まず「子育て」についてです。共働きで子育てをするつもりのある夫婦は二世帯住宅にするメリットが大きいです。また理想の「家づくり」ができるかどうかも重要です。親世帯と家づくりの意見が割れる場合は、二世帯住宅をするかどうか考え直しても良いでしょう。

子育てをするかどうかが、二世帯住宅を考えるポイントです

二世帯住宅を考える時に重要なのが、「子育て」に関する考えです。子育てをする考えがない夫婦は、二世帯住宅を急ぐ必要がありません。親の介護が必要な時期が近づいてから、二世帯住宅を考えても良いでしょう。また夫婦の働き方も重要になります。例えば経済的に余裕があり、奥さんが専業主婦をする場合は、二世帯住宅のメリットは少なくなりそうです。奥さんが子育てと家事に集中することができますので、親に面倒を見てもらったり、家事を手伝ったりしてもらう必要は特にありません。しかし共働きの場合は、二世帯住宅にするメリットが大きいです。現在は保育所の施設不足が続いていて、待機児童問題も大きな社会問題になっています。子どもを産んだ後に面倒を見てもらう保育所がみつからなければ、夫か妻のどちらかが会社を辞めることになってしまいます。ほとんどの場合は奥さんが仕事を辞めてしまいます。子育てが落ち着いた頃に復職しようとしても、キャリアは一度途絶えてしまいますし、IT系などの進化が早い業界では復帰が難しくなるかもしれません。二世帯住宅なら、いざとなったら親に面倒を見てもらうことができます。例えフルタイム働くことになったとしても、親に見てもらえて、自宅で子どもが過ごせるため、安心して仕事をすることが可能です。その間に保育所をゆっくり探すことが可能です。 夫婦間に不平等感が出ずに済み、円満な状態で生活をすることができます。

自分たちがずっと住み続けたいと思える家づくりが大切です

二世帯住宅をする時は、親世帯と自分たちで1軒の家を建てることになります。両者の意見を合わせて、家づくりを行います。ただし両者の意見が合わないと大変です。親世代は落ち着いた日本家屋の家づくりを望んでいて、自分たちが北欧風の住宅を建てたいと思う時は、どちらかが相手の意見に合わせる必要があります。両者の意見を取り入れて家づくりをすると、少し奇妙な家になるかもしれません。2階部分が北欧風、1階部分が和風の家…しかし実はこのような奇妙な家は実在しています。よほど両者の意見がもつれたのでしょう。意見が割れた場合は、ほとんどの場合、お金をたくさん出したほうの意見が通ることになります。そしてそれは親世帯ということが多いです。二世帯住宅にすれば、自分たちが負担する費用はぐっと少なくて済みます。親世帯が多く資金提供をしてくれる場合はなおさらです。しかし経済的なことを考えて、仕方なくその場は親に従って日本家屋で暮らし始めても、最終的にその家を使い続けるのは自分たちになります。「やっぱり住みたくない」となってしまっても後の祭りになります。後になって大型のリフォームや立て直しをするくらいなら、最初から自分好みの家を建てて、楽しく気分よく暮らした方が豊かな人生の役に立つかもしれません。例え経済的な負担が増えても、検討する価値はあるでしょう。